【最新】新型コロナウイルス影響下のドバイ旅行について(2022年４月時点)

Contents

1 ≪現地での過ごし方≫
2 ≪ドバイ入国前の重要ポイント≫
- 2.1 PCR検査
3 ≪日本入国前の重要ポイント≫

2022年1月の世界ワクチン接種率ランキングで、アラブ首長国連邦(UAE)は世界一位となりました。ドバイ政府は変異株の登場の中も一貫して渡航の自由を継続する為に、他国に比べて旅行中の感染リスクを下げる努力をしています。

参考：https://ourworldindata.org/covid-vaccinations

それでは現在のドバイの新型コロナウイルスに係る現地情報・入国制限をお伝え致します。

≪現地での過ごし方≫

ドバイ到着後

ドバイ国際空港到着後は、コロナ検査や強制隔離措置及び自己隔離はありませんので、空港到着後すぐに観光がスタートできます。(新型コロナウイルス感染者の「濃厚接触者」に認定されても、無症状の場合は、自主隔離不要です。)

マスク着用

以前はマスクなしの外出などに約9万円の罰金が課せられていましたが、現在は「屋外」でのマスク着用義務が任意となりました。ただし、屋内では引き続きマスク着用の必要があります。

ワクチン接種

レストランや公共機関を利用する際に、ワクチン接種証明書(グリーンパスポート)提示の必要はありません。入国の際にもワクチン接種は必須ではありません。

≪ドバイ入国前の重要ポイント≫

PCR検査

日本出国前48時間以内のQRコード付きの陰性証明書が必要です（紙媒体、データ表示いずれでも可。SMSは不可。）。※WHOやUAEが承認しているワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、シノファーム等) を「2回以上」接種済みであって、QRコード付きのワクチン接種証明(英語)を所持している場合は、出国前陰性証明書は不要です。

※ドバイ入国時のイミグレーションでは、ワクチン接種有無に関わらず、提出を求められない場合もあります。

≪日本入国前の重要ポイント≫

PCR検査

ドバイ出国前72時間以内の陰性証明書を提出する必要がありますので、必ず検査を受けることを忘れないようご注意ください。

帰国後の隔離

日本政府はUAEを感染危険情報レベル2に指定を引き下げました。

そのためワクチン3回目未接種者→帰国後宿泊施設にて3日間の隔離。しかし3日目以降に受けたPCR検査の陰性証明書を入国者健康確認センターに提示できれば、それ以降の自宅待機は免除となります。

ワクチン3回接種者→帰国後７日間の自宅待機。しかし3日目以降に受けたPCR検査の陰性証明書を入国者健康確認センターに提示できれば、それ以降の自宅待機も免除となります。

帰国後の追跡

日本の空港到着後、スマートフォンで「健康居場所確認アプリ(MySOS)」というアプリをダウンロード・登録することになります。(スマートフォンを持っていない場合は、自費でレンタルしなければなりませんので、お気をつけください。) 入国後7日間(3日目以降陰性証明書を提示すればそれ以降の待機は免除)、登録待機場所(自宅・宿泊施設等)で待機し、毎日位置情報と健康状態の報告を行うこととなっています。アプリの中のボタンを押すだけなので簡単です。数日に一度AIからビデオ電話がかかってくることもあります。この報告は義務となっています。