運河に橋を作る!というのは普通の事ですが、『あとから運河を作る為』にSAFA Parkの半分を掘り、住宅を移動させ、
そしてその運河沿いに素敵なホテルを建設し街を作り、新たな観光地をつくり、ヨットハーバーを建設し、あっという間にドバイ運河が誕生しました。
ドバイはやる事が大胆です!!
高層ビル群の合間を完成したばかりのドバイ運河がゆるやかな曲線を描きながら通り、暑いドバイに水との調和をもたらしてくれています。この運河にかかる橋の一部に、さらに滝が完成したことで、新たなランドマークとして今まさに人々の関心を集めています。もちろん滝には運河の水が使われており、80台ものポンプによって24時間放水されています。時々橋の下をボートが通ることもありますが、このポンプにはセンサーが搭載されており、通過する際にはボートを感知して滝が止まるようになっています。
日中は太陽が滝を照らし、綺麗に輝いています。暗くなってくると淡い色の照明でライトアップされているので、暗い中でも壮大な水の流れがひときわ目立ち、夜になっても素敵な景色が楽しめるでしょう。橋の下にある遊歩道から見ると水の迫力も感じることができます。試験的にスタートしたばかりですが、これからもっとポンプの台数も増やされるそうで、今後が楽しみなドバイの驚きのプロジェクトです!