ドバイの王様が後援する恒例のドバイのアートイベント
3月29日から4月3日まで開催されたドバイのアートイベントの様子をリポートします。
アラブ首長国連邦の副大統領兼首相 シェイク・モハメッド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム殿下の後援により開催された“アートドバイ2021”は、ドバイ金融街の中心にある象徴的なゲートビルの下にある3つのテントで開催され、31か国からの50のギャラリーを展示しました。
レバノン、パレスチナ、トルコ、サウジアラビア、インド、ベトナム、フィリピンなど、中東、南アジア、東アジアのギャラリーの現代美術作品や、エジプト、エチオピア、ガーナ、ケニア、モロッコ、チュニジアなどのアフリカ大陸全体からの作品も多く展示されました。
イベントには、ドバイのトップギャラリー9つと、主要および新興の国際アートセンターのギャラリーも含まれました。
屋外会場となる公園にもエミラティのアーティスト、モハメド・アフメド・イブラヒムとフセイン・シャリフ、現代のモザンビークのアーティスト、ゴンサロ・マブンダなど、10人のアーティストによる芸術作品が展示されました。
1000個以上のクリスタルガラス球を備えたSwissFogMagnifiedはとても美しい作品でしたが、これは、ドバイ万博のスイスパビリオンによる展示でした。
インスピレーションを刺激する素晴らしいアート作品が、ドバイに住む人々の感性をさらに上昇させ、更にスタイリッシュで美しい街を作り上げる原動力に繋がりました。
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