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2019年のドバイも5月6日より断食月のラマダンがスタートしました!
約30日間のラマダン時期の過ごし方はイスラム教でないとわからないことばかり、、、
ラマダン中でもドバイを120パーセント楽しむための注意点や楽しみ方をサクッとお伝えします!
《ラマダンとは》
日の出から日の入りまで飲食や、性行為、喫煙などを禁じるイスラム教の聖なる期間
《2019年のラマダン期間》
太陰暦で日程が決定するため、毎年約11日ずつ開始時期が早まり、約30日間行われます
今年2019年は5月6日から6月5日〜6日頃までを予定されています
《ラマダン中の日中の様子》
一部のレストランやカフェを除き、ほとんどのお店が日の入りまで営業をお休みします
公共の場で飲食はもちろんの事、ペットボトル入りの水を飲むことさえも禁止されるので注意が必要!
イスラム教徒でなければ人目がつかない場所や、室内にて日中飲食する事は問題ありません
ホテル内のレストランやカフェは日中でも営業している場合がありますが、その場合は店内が外から見えないように衝立がたててあったり、カーテンがかけてあったりといった断食中のイスラム教とへの配慮がされています
ホテルのビーチサイドでも人目がある場所となるので同じく飲食は不可能となりますが、一部のホテルではビーチサイドにカーテンがついた飲食エリアを設けているところもあります
外国人に対する服装に関しては、特に厳しく注意されないドバイですが、ラマダン中はイスラム教徒への配慮の為に肌の露出は控えめにしたほうがいいです
《ラマダン中はホテルが安い!観光客にはいいことづくし》
ラマダン中はホテルの宿泊料が通常時よりも安くなったり、いつも混んでいる場所が空いて観光がしやすかったり、人が少ない分写真も撮りやすかったりと観光客にはメリットも大きいです。
( 日中から賑わうドバイファウンテン周辺もラマダン中の日中は人も少なく写真が撮りやすい♪)
イスラム教徒がラマダン中の日の入り後、最初に頂く食事をイフタールといいますが、
ラマダン期間中は、ドバイの様々なホテルで豪華なイフタール用の特設ビュッフェ会場がオープンします!
日中の断食から解放され、イフタールが始まると一気に場はパーティームード♪
食事が頂ける喜びと感謝の気持ちをしっかりと味わい、家族や仲間と過ごすイフタールはイスラム教徒にとっては生の喜びを皆でわかちあう素晴らしいものとなっています
ドバイの様々な場所で行われているイフタールのディナーは、イスラム教徒ではなくても参加可能です
観光客も参加できるため、ホテルなどのイフタールの会場では、お寿司やイタリアンなど世界中の観光客空いての豪華なメニューが沢山並びます
ドバイにてイフタールの食事を頂く為にイフタールテントにくるイスラム教徒の女性たちの中には、華やかで美しいアバヤやアラビアドレスを身にまとい来ている人も多く、とても素敵です。
90%が外国人のドバイでは、レストランによってはアラブ人がまったく居ないところもありますが、イフタール会場には至る所にアラブ人だらけになるので、せっかくのドバイ旅行でアラブ人の中で過ごしてみたい人には、絶好の機会となっております。
《イフタール会場へ行く時の注意点》
服装は体のラインを強調せず、肌の露出を控えたスタイルが好ましいです。
会場によっては、入り口にてガウンの貸し出しを行っている場合があります。
男性も半ズボンなど露出が多めのスタイルの方には、ドバイの男性用民族衣装を入り口にて貸し出される場合があります。
色々とお得で楽しいラマダン中のドバイをお楽しみくださいね!